地方国公立大学へ入学する皆さん、
🎉合格おめでとうございます🎉
今回は、地方国公立大学へ入学する
理系大学生1年目の方が知っておくべき、
地方国公立大学のリアルを
地方国公立大学生の私が、
5選紹介したいと思います。
(以下、この記事では私が1年間大学で過ごして感じた
個人の感想を話します。参考までに見ていただければ幸いです。)
①教養に期待してはいけない
厳しい受験競争を乗り越え、春からのキャンパスライフには期待を抱くと思いますが、
その期待とは裏腹に、ほとんどの大学1年生が、
入学後にカルチャーショックならぬ
アカデミック・ショックを受けるかと思います。
彼らに一体何があったのでしょうか?(笑)
一般的に、大学の1年生は教養科目を履修します。
国公立大学でも、私立大学でもこれは変わらないと言えます。
私が伝えたいことの一つ目は、
「教養に期待してはいけない」 ことです。
高校までの授業と、
大学の教養科目はそもそも
授業の目的が違います。
高校の授業は大学受験を
目的とした部分が多いですが、
大学の教養授業は、普段考えないことを学ぶ
といったイメージです。
教養科目では知識や見分を増やすことが
目的であるのに対し、
大学の教授は講義よりかは、
自身の研究のプロです。
高校教師や塾講師ほど教えるのが上手い
傾向はありません。
履修登録をする際は、
先輩の評価を参考にしたり、
講義の説明をよく読んで決めましょう。
私は、期末試験がないものを中心的に
履修しました。
②専門科目の講義は…
大学1年生は教養科目がメインといいましたが、
1年生でも必修科目や専門科目はいくつかあります。
しかしこれらの理系の講義は、
授業だけでは理解できません。
高校までは
先生は教えることが仕事でしたが、
大学教授のメインの仕事は研究です。
講義が上手い教授もいらっしゃいますが、
話が分かりにくい授業もあります。
加えて、習う内容も相当難しくなっています。
ですので、自分で図書館などで自習することを
おススメします。
③文系とは比べない
春から大学生、ということで
楽しい大学生活を待ちわびているかと思いますが、
理系の方の大学生活は、
それほど楽では無いと思います。
先ほども述べましたが、
理系の専門科目の授業は
理解できないことがほとんどです。
なのでできるだけ予習復習する必要がありますし、
授業後にはレポート・課題が課されます。
「高校生が思い描く理想のキャンパスライフ」は、
理系にはありません。
そう思って入学した方が後々気は楽だと思います。
理系が学年が上がるほど忙しくなるのに対し、
文系は学年が上がるほど時間ができる
とも言われています。
文系の方が、
勉強にかけなければいけない時間は
圧倒的に少ないです。
これを知っておかないと、
後々文系理系の格差に、
ショックを受けるかもしれません。
④試験は過去問ゲー
多くの理系科目の単位は、
試験の点数で評価が決まるといっても過言ではありません。
レポートや小テストが実施される講義もありますが、
成績の半分以上は中間試験、期末試験で決まります。
つまり理系大学生にとって、
期末テスト=命 ともいえます!
期末試験で点数が取れなければ、同じ授業を来年も
履修しなければなりません。
1コ下の学生に混ざって講義を受けることになり、
これはかなり気マズイと思います。
そうならないためにも、1年次から専門必修科目の
単位は必ず取ることを強く勧めます。
これで期末試験の重要性は、
分かっていただけたと思います。
そして、期末試験で点数を稼ぐのに最も重要なのが
「過去問」です。
何故かといいますと、特に自学科の必修科目は、
基本的に毎年同じ教授が担当します。
そして試験問題は、その担当教授が作ります。
同じ範囲の内容の問題を同じ人が作るため、
試験問題は過去問と似たものになります。
なので過去問を持っておけば
十分な試験対策ができ、
期末試験でも点数を取りやすくなります。
⑤同学科の先輩を増やそう
では、誰が過去問を持っているのでしょうか?
答えは簡単、同学科の先輩が持っています。
先輩も同じようにさらにその先輩から過去問を
もらおうとするので、
過去問を持っている可能性が高いです。
なので一人でも同学科の先輩と
知り合っておくと、
過去問を入手しやすくなります。
そして先輩とどこで知り合えるのか、ですが
バイトやサークル、学校行事などが多いです。
積極的にこういった活動に参加し、
先輩とつながっておくことを強くおススメします。
私もバイト先で同学科の先輩と出会い、
過去問をいただいたり、学科のあるあるなどを
教えていただけました。
しかし先輩の方から積極的に… ということは
あまりないので、
自分から声をかけた方が絶対にいいです!
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